【プレミア12】広島・鈴木 高まる主砲としての評価

2019年11月01日 16時30分

4番に座る鈴木

 2日開幕の国際大会「プレミア12」に出場する侍ジャパンは31日、カナダ代表との強化試合(那覇)に5―6で敗れた。

 侍ジャパン強化試合の初戦でも4番の鈴木誠也外野手(26=広島)が存在感を発揮した。0―6と大量リードされて迎えた4回、左翼フェンス直撃の二塁打を放ってチャンスメークすると、5番の吉田正も右翼フェンス直撃の二塁打。鈴木が反撃ののろしとなるホームを踏んだ。

「プレミア12」日本代表の新4番を務める鈴木だが、広島でも代表でも4番についての思いを問われると「特にないです」という答えに終始する。

「チームが勝てばそれでいい。チームが勝てるように、しっかり自分の仕事をするだけ」と言い切る鈴木自身は「走攻守すべてが揃った選手を目指している」と常々話しているなど「自分は中距離ヒッターですから」が自己評価。

 だが、そんな本人の思いをよそに稲葉ジャパンでの「主砲」としての評価は高まりつつある。

「今は外国人の投手の球に対してアジャストできるかというところをやっている。一打席一打席が意味のある打席だと思うので無駄にしないようにしっかりやるだけ」と話した鈴木。新4番を中心に最後は1点差まで追い上げた侍打線は、今後に期待を抱かせる内容だった。