4試合連続勝ち星なしの中日・小笠原に「100球の壁」

2018年05月05日 13時00分

小笠原の課題は…

 中日が4日の阪神戦(甲子園)に延長11回の末に5―1で勝利した。3日のヤクルト戦(神宮)に続いて4時間を超えるロングゲーム。それでも森監督は試合に勝ったこともあり「何時間かかってもいいよ、俺は」と疲れも見せず球場を後にした。

 もっともそんな勝利の中で気になるのが小笠原慎之介投手(20)だ。この日は6回1失点(自責0)で「状態はあまりよくなかったが、悪いなりに抑えることができた」と納得の投球。しかし、それでも勝ち星はつかず、これで4試合連続で勝利から見放されている。その原因の一つが「100球の壁」だ。

 前回登板した4月28日のDeNA戦(ナゴヤドーム)では7回まで1失点の投球をしながら、100球にさしかかった8回に一挙5失点。前々回の20日の広島戦(ナゴヤドーム)でも100球前後の7回に5失点している。この日も100球を超えた6回に四球と中前打でピンチ。何とか切り抜けたが、球数が105球となったこともあり、7回の打席で代打を送られた。

 100球を超えると明らかにスタミナ不足に陥り、球威も落ちる小笠原。その遠因として、周囲はベンチ前でのキャッチボールの投げ過ぎを指摘する。「普通、投手は二死になってから始めるのに慎之介は無死からでもやる。それも肩慣らしではなくバンバン投げる。あれではスタミナがなくなるのも当然。不安なんだろうけど控えるべき」(チーム関係者)

 チームの軸になってもらわなければならない存在だけに、気にかかる小笠原の100球問題だ。