広島の人気通訳・クレートさんに呉市観光大使プラン

2018年05月04日 16時30分

人気通訳のクレートさん

 広島が3日の巨人戦(マツダ)に3―2で逆転勝ち。1点を追う6回にサビエル・バティスタ内野手(26)の中前適時打で同点とすると、8回には菊池の右前打が相手のミスを誘い勝ち越した。緒方監督は「投打ともにナイスゲーム。素晴らしい内容だった。たくさんのファンにいいゲームを見せられた」と今カード2連勝に納得の表情だった。

 右ハムストリング筋挫傷のため丸がチームを離脱しているなか、バティスタの“代役3番”成績はこの日を含めた3試合で13打数5安打2打点1本塁打。打率3割8分5厘と大当たり。当面は「3番・バティスタ」を固定して戦うという。

 一方、バティスタが活躍すればするほど、注目されるのがこの人だ。バティスタの“相方”でブルペン捕手兼通訳を務めるクレートさんには、ある自治体から熱視線が注がれている。

 昨季“珍通訳”が話題となり、一気に全国区となったクレートさんの人気は今季も健在で「よく声を掛けられます。買い物に行ったときなど『握手してください』と言われたりもします」とファンに囲まれることもしばしば。先日は広島市内のバス停で写真撮影を求められたという。

 そんなクレートさんに、広島県呉市の新原芳明市長(68)は、呉市の「くれ」と「クレ」ートという共通点から、観光大使としてオファーするプランを温めているそうで「ダンスはお上手なのでしょうか。イベントで踊ってもらったりするのも楽しそうですよね」(新原市長)。同市にはすでに「呉氏(くれし)」というキャラクターがいるが、早くもコラボの青写真を描いていた。当のクレートさんも「オファーがあれば」と歓迎の様子。ちなみに同市のホームページでは、台湾向け観光促進活動の一環として台湾在住で名字が「呉」の人を対象に「呉地域国際観光大使」を募集している。