虎投完投勝利一番乗り!秋山の快投は松坂のおかげ?

2018年05月02日 16時30分

完投勝利を挙げて満面の笑みの秋山(中)

 阪神が1日のDeNA戦(甲子園)を7―1で制し、5割復帰に成功した。先発・秋山拓巳(27)が完封こそ逃したものの、今季チーム一番乗りの完投で2勝目をマークし「中継ぎの人を助けられるようにいけるところまでいこうと思っていた。点差も開いていたので、6回からは完投を意識した。これからもどんどん勝っていきたい」とニッコリ。金本監督も「安心して見ていられる試合だった。9連戦の真ん中でブルペンはほとんど作らずに済んだ。完投してくれたので二重丸です」と絶賛した。

 そんな会心の勝利の裏には“松坂効果”があった。DeNA打線は前日30日、中日・松坂大輔投手(37)に6回1失点に抑えられ、4241日ぶりの国内勝利を献上する屈辱を味わったばかり。この日もわずか1得点に終わったとあって球団幹部は「秋山も右腕でタイプ的にも今の松坂と似ているところがある。昨日の松坂の残像があって調子が出なかったのかもしれない」とニンマリだ。

 阪神は4月19日に松坂と初対決。7回を4安打に抑えられながらも、薄氷の勝利で白星献上を阻止した過去があるだけに「松坂と対戦したときはヒヤヒヤしたもんだよ。あれだけの注目度のなかで復活勝利を挙げられたとなったらチームにとってショックは大きいから。今日のDeNA打線も松坂にやられたという後遺症を引きずったままだったんだろう。抑えた秋山の頑張りが一番の要因だけど、今日の勝利は松坂のおかげの部分もあると思う」(同幹部)と“松坂サマサマ”といった様子。再び対戦する可能性もある松坂だが、しばらくは足を向けて寝られない!?