阪神のウィリン・ロサリオ内野手(29)が30日、広島戦の延長10に2号2ランを放ち、チームを勝利に導いた。

 本塁打は1日の巨人戦(東京ドーム)以来、実に20試合ぶり。前の打席まで4打数無安打3三振と振るわず、守備のミスも目立っていたロサリオは「チームの勝利に貢献できてよかった。うまくいかないこともゲームの一部と思ってやっている。いい形で打てているので続けていきたい」。敵地での3連敗を逃れた金本監督は「こういう試合に勝てたのは大きい。自信にしてほしい」と話した。