阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が25日、ヤクルト戦(松山)に先発し、7回3安打1失点でリーグ単独トップの4勝目をマークした。

 序盤からエンジン全開で3回まで無安打投球。4回、バレンティンに適時二塁打を浴びたが、その後も崩れることなく7回まで投げ切った。

 チームの連敗を3で止めた頼れる右腕は「自分の仕事をすることだけを考えていた。チームメートに感謝だね」とニッコリ。金本監督は「安心して見られた。これぞザ・ピッチャーという投球だった」とたたえた。