“代役”モヤ大活躍で中日にうれしい悩み? ビシエド復帰で超攻撃的布陣も

2018年04月24日 16時30分

長野入りしたモヤ

 中日首脳陣にとって悩ましい問題が発生している。米国市民権取得のため渡米して一時離脱したビシエドの穴を埋めるため、一軍昇格させた新外国人、スティーブン・モヤ外野手(26)が大活躍。23日現在、3試合で13打数9安打の打率6割9分2厘、1本塁打、4打点と“神懸かり的”な数字を残していることが理由だというから厄介だ。

 ビシエドは手続きが順調にいけば29日のDeNA戦(ナゴヤドーム)から復帰できるが、あるコーチは「いくらモヤがこれだけ打ちまくっているといっても、実績のあるビシエドを外すわけにはいかないし、好調なモヤを使わない手もない。そうなると、誰をスタメン落ちさせるのかということになる」と頭を抱えている。

 そんなところへ右腕の異変を訴えて血行障害の疑いのある新助っ人右腕・ジーが22日に登録抹消。投手の助っ人はガルシアのみとなった。これでビシエドとモヤの同時出場はもちろん、ここまで打率3割6分、4本塁打、16打点、得点圏打率5割7分9厘と無類の勝負強さを誇る新外国人のアルモンテを加えた外国人野手3人の超攻撃的な打線を組むことも可能となったが…。

 3人とも守備に難があるため、別の関係者は「今でも守備ではアルモンテのレフトで結構、ミスがあって大変なのに、そこに平田を外してモヤをライトに入れたらどうなってしまうのか…。平田は守備や走塁で相当チームに貢献しているし、打撃も結果を残している。あまり打力優先しすぎると守備が崩壊して投手陣も安心して投球できなくなる」と指摘する。

 森監督は外国人野手3人打線の可能性について「大きなお世話だよ。どうしようと勝手じゃん」とけむに巻くが、このままモヤが好調でビシエドが来日したらどんな布陣となるのか。