名将がパワー絶賛! 大谷は6番DH昇格

2018年04月20日 12時00分

6番DH昇格の大谷

【カリフォルニア州アナハイム19日(日本時間20日)発】現在レッドソックスの球団副社長(編成本部長特別補佐兼務)でカージナルスなどで監督通算2728勝を挙げた名将トニー・ラルーサ氏(73)が二刀流・大谷翔平投手(23)の才能にほれ込んでいる。

 今季からレ軍のフロント入りしたラルーサ氏はダイヤモンドバックスの上層部にいた2015年に調査のため日本を訪問。「当時の(日本ハム)大谷と(広島)前田(健太)の試合を見て、この2人に強い印象を受けた。大谷はすでにあの当時からメジャーリーグでも素晴らしい打者、投手になることは明らかだった。ただ、メジャーでも二刀流ができるという確信は持てなかった」と告白した。

 そんな同氏が現在、最も感銘を受けている大谷の適応が、開幕3日前にプホルス流のヒールアップ打法に改良し結果を出していること。ラルーサ氏がカ軍で指揮を執っていた2000年代はプホルス、ローレン、エドモンズら多くの主力がこの打法で打っていた時代でその利点を同氏は「正確にタイミングを取ることができる」と説明する。その一方で「これはベターなアプローチにはなるが、パワーを維持しながらタイミングを取るのは非常に難しい。ほとんどの選手は、フィジカル的にできないはずだ」と大谷の規格外のパワーに驚いている。監督として通算5097試合の経験を持つラルーサ氏を驚がくさせる大谷はこの日のレ軍戦で初めて6番・DHに昇格し、先発メンバーとして発表された。