今季2度目の4連敗 中日痛恨…阪神ロサリオ覚醒させた

2018年04月19日 16時30分

渋い表情の森監督

 4連勝と勢いに乗っていたはずの中日が、そこから今季2度目の4連敗。借金は今季ワーストタイの4となり、最下位だった巨人に5位タイで並ばれた。チーム内に重苦しい空気が漂う中、森監督は「今は投手も野手も我慢しないといけない時期だし、みんな一生懸命やっているんだろうけど、結果がなかなか出ない。それはもう当然、苦しむ時期だろうとは思うが、これを乗り越えないと何もならない」と必死で前を向いた。

 しかし、痛恨なのは4連敗だけではなく、不振だった阪神の新助っ人、主砲・ロサリオを目覚めさせてしまったことだ。試合前まで54打数12安打で打率2割2分2厘、1本塁打、7打点と日本の野球に苦しんでいたのに、この日は先発の柳が初回に右前打と6回に中越え二塁打を浴びれば、ガルシアが7回に左前打され、5打数3安打で来日初の猛打賞を献上した。

 このロサリオの活躍などが響いて逆転負けを許しただけに、中日関係者は「せっかく眠っていたロサリオをウチが起こしてしまった。これで3番の糸井を敬遠できず、調子を上げてきた4番のロサリオや5番の福留と勝負しないといけなくなると正直、きつい」とボヤく。

 別の関係者は「阪神は、ここまでロサリオが不振だったのに、よくこの順位に踏ん張っているくらい。このままロサリオが本調子となれば、もともと打線は強力だし、中継ぎもパターンを持っている。本当に厄介なことになりかねない」と頭を抱えている。
 眠れる虎を本当に起こしてしまったとなれば、竜の責任は重くなりそうだ。