中日ナインが雨天中止熱望した情けない理由

2018年04月18日 16時30分

雨のグラウンドに視線を送る森監督

 中日には文字通り“恵みの雨”だったようだ。愛知・豊橋市民球場で予定されていた17日の阪神戦は雨天中止。ナインは練習中から中止を熱望していたほどで、18日の同カード(ナゴヤドーム)にスライドで先発することになった柳は「大学時代(明大)から何度もスライドの経験はあります」と言うだけあって「今日は(ブルペン入りなど)準備はしなかった」と中止を見越して調整したという。

 ナインが中止を願ったのには2つの理由があった。1つは「雨が降っている中で無理をしてゲームをやる必要はないと思う。けがをしやすいし、風邪をひいてしまっては元も子もない」という、ごもっともなもの。もう1つは「ウチはまだ屋外球場で一度も勝っていないし、3連敗中だから、もし今日試合をして4連敗なんかしたら立ち直れないところだった」というものだ。

 今季の中日は屋外球場で6戦全敗と大苦戦。広島との開幕カード(マツダ)では3連敗、前カードのDeNA戦(横浜)は、初戦に勝てば2016年5月10日以来703日ぶり、森政権では初の首位に立つチャンスだったが3連敗した。

 チーム関係者は「まだ4月だというのに、屋外球場に弱いとか気にしすぎ。そんな情けないことを言っているようではダメ。相手チームと条件は一緒なんだから」と嘆くばかりだったが、選手たちにはいい気分転換になったかもしれない。