阪神 金本監督が期待する“くせ者”西岡の再ブレーク

2018年04月18日 16時30分

西岡の奮起が期待されている

 阪神・金本知憲監督(50)が“元サボり大魔王”こと、西岡剛内野手(33)の「重用」をもくろんでいる。

 中日戦(豊橋)が雨天中止となった17日、今季サブ扱いになっている西岡はこの日も外野の練習にも着手。開幕前の「自分の置かれている立場はレギュラーではなく若手や新人選手と同じ」との言葉通り、どこまでも貪欲な姿勢を貫いているが、これに目を細めているのが金本監督だ。

「孝介(福留)が休みを取った時とか、剛(西岡)が調子よければ外野もある。もともと、守備はうまいから。高山が調子落ちたら準備しとけよ、と言ってる。アイツは嗅覚があるというか(試合に出るかどうかの)アンテナを持っている。鼻が利くというか、そういうものを持っている」と“くせ者”としての再ブレークをひそかに心待ちにしているという。

 昨年の西岡は2016年の左アキレス腱断裂の影響で7月に戦列復帰するものの、32試合に出場、打率2割2分8厘、0本塁打、5打点、3盗塁で終了。故障禍に悩まされっ放しだが、指揮官としても今回は活躍してもらわなければならない「理由」もある。

 辛口のOBの間からは「西岡にかつてのような力は感じない。(金本監督も)西岡には甘いような気がする。二軍にいる中谷を代わりに使ったらいいのに。去年20本打ったんだから」と西岡起用を否定的に見る声があるからで、だからこそ西岡も頑張るしかない。

 目下、打率1割8分8厘、1打点と本調子ではないが「隙があるポジションを狙っていくだけ」としたたかでいる。この男が奮起すれば虎の今後も面白くなるのだが…。