阪神・福留孝介外野手(40)が13日のヤクルト戦(甲子園)で日米通算300号のメモリアル弾を放った。

 2点を追う9回、無死一塁で打席に入ると、そこまで無安打に抑えられていたヤクルト先発・ブキャナンから起死回生の同点2号2ランを右中間席に突き刺しガッツポーズ。ただ、延長の末にチームが敗れたとあって試合後は「その前に何とかしておければね…」と笑顔はなし。それでも勝負強さを発揮した主将の一打に金本監督は「あそこで打ってくれるのが孝介だから」と最敬礼だった。