中日のヒゲ男、新外国人のソイロ・アルモンテ外野手(28)がまたも大暴れだ。13日のDeNA戦(横浜)の3回、京田陽太内野手(23)の同点打の後、二死二塁の場面で左翼フェンス直撃の勝ち越し打。あまりに打球が強烈だったため単打となった。「内角の真っすぐだと思うけど、うまく回転して打てたね。良い流れに乗れたよ」とニンマリ。これで6試合連続安打、打点と勝負強さを見せつけている。

 5回、2—2で迎えた二死二塁ではDeNAバッテリーがアルモンテを超警戒。四球で歩かせると、今度は続く4番のダヤン・ビシエド内野手(29)が左中間席に勝ち越しの3ランを放った。「前の打者が四球で得点圏に走者がいたし、積極的にいこうと決めて打席に入った。高めの真っすぐだったけどうまくバットが出たね」と胸を張った。アルモンテが勝負してもらえなければビシエドが打つ。竜打線がいい流れになっている。