村山実以来の甲子園初先発初勝利 阪神ドラ2・高橋遥人 COWCOW多田似の愛されキャラ

2018年04月12日 16時30分

高橋遥(右)の快投に金本監督も満面の笑み

 阪神のドラフト2位・高橋遥人投手(22=亜大)が11日の広島戦(甲子園)でプロ初先発を果たし、7回無失点の好投で初勝利を挙げた。最速147キロの直球を武器に広島打線をねじ伏せ「これ以上いいことはあまりない。100点をあげてもいいんじゃないかな。思い切り投げて0点で抑えられたのでよかった」とニッコリ。その素質にほれ込んで抜てきした金本知憲監督(50)も「あれくらいはいける。1月にブルペン見たときにちょっと球質が違うなと思っていた。大事に大事に使っていきたい。一年間働いてもらいたいからね」と大絶賛だった。

 阪神の新人が甲子園で先発し初登板初勝利を飾ったのは1959年の村山実以来59年ぶり。そんな快挙達成の高橋遥はマウンドでの気迫満点の顔とは裏腹に「今日の試合前のロッカーでも『まったく緊張していないな』というくらいピリピリした様子がなかった」(チーム関係者)と、いい意味で天然系。すでにチーム内でも“愛されキャラ”になっている。

 愛嬌たっぷりの顔が漫才コンビ・COWCOWのボケ担当の多田健二(43)にそっくりだと話題になり「本人も『そうですかねー』と言いながらもまんざらでもないようでノリノリだった。そんなにペラペラしゃべるタイプではないが、かなりのお笑い好きのようでノリがよくみんなからイジられている。実際似ていますよ」(球団関係者)。日常の当たり前のことをピアノの伴奏に乗って披露する“あたりまえ体操”が大流行し、一躍人気者になったCOWCOWにあやかりチームになじむことに成功したという。

「もっとストレートをよくしていきたい」と課題も口にする高橋遥。次回登板も“あたりまえ”に抑えるはずだ。

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