阪神・金本監督 藤浪症候群蔓延に怒り

2018年04月09日 16時30分

怒り心頭の金本監督

 阪神・金本知憲監督(50)がチーム内の“藤浪症候群”に怒り心頭でいる。8日の中日戦に手痛い逆転負けを喫し、今季2度目のカード負け越しで勝率5割に逆戻り。高山、西岡、ロサリオらの適時打攻勢などで4点差逆転を見せながらも8回にマテオが4失点の大乱調でジ・エンドとなった。

「言い訳じゃないけどこんな日もある。抑えられる日もあるんだから。切り替えていくしかないよ」。試合後のマテオは達観していたが、逆に怒りが収まらなかったのが金本監督だ。

 マテオだけでなく、この日は先発の能見が5回の一塁ベースカバーでミスし、後続の投手も揃って制球難でその後の大量失点につながったことに「この3戦を見て分かるように初戦は押し出し、暴投、投内連係のミス…と(相手に)点をあげているようなもんだった。去年もそうだけど、当たり前にできることはやらないと。普通のプレーなんだから。アウトにしたらファインプレーになるとかじゃないんだから! だから2つの負けも四球、押し出し、暴投…。もう1回気を引き締めないといけない!」と強い口調で指摘。

 よほど看過できない問題と感じたのだろう、試合後の投手ミーティングでもミス撲滅に向けて苦言をくり返したという。

 四球&押し出し&暴投…といえば6日の試合で藤浪が露呈したものばかりだが、これが他の投手陣にも「伝染」した格好だから始末が悪い。
 選手会長で正捕手の梅野は「1点差を拾えるチームが優勝できるイメージがある。ミスはすると思うんですけど、皆がカバーしていかないと。細かなミスはチームとしても早い時期に潰しておかないといけない」と話していたが、これ以上の蔓延はゴメンだろう。

 10日からは今季初の本拠地・甲子園で昨年覇者の広島を迎え撃つ阪神。もうヘタは打てない。