中日戦5回2失点降板 阪神・藤浪 怪物と対戦で起爆剤に

2018年04月07日 13時00分

またも突然の乱調で降板となった藤浪(右)

 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が6日の中日戦(京セラ)に先発し、5回途中2失点で降板した。5回、高橋の内野安打を皮切りに二死二、三塁のピンチを招くと途端に制球が乱れ大島、京田と連続四球で押し出しとなり同点。ここで金本監督はたまらず交代を告げ無念の降板となった。

 初回も四球から自らの暴投2つで失点するなど、またしても“ひとり相撲”で自滅した右腕は「勝負どころだと思って気持ちを入れて投げたが、力みにつながって裏目に出てしまった」とガックリ。2戦連続での背信投球に金本監督も「突然そうなるからね…。我慢したいところだけど、どこまでチャンスを与えていいのか…」と頭を抱えた。

 それにしても、いったいどうすれば藤浪の“悪癖”は解消されるのか。もはや万策尽きた感もあり、少しでも藤浪再生の可能性があるのならワラにもすがりたいところだが…。そんな状況下、チーム内からは“松坂効果”に期待する声が飛び出している。

「松坂と投げ合わせるのはどうか。怪物といわれた松坂と真剣勝負をすることで、藤浪の潜在能力が引き出されるかもしれない。そこで投げ勝てばこれ以上ない自信になるし、たとえ負けても得るものはあるはず。多少ローテを変えてでも藤浪対松坂を実現させては」(球団関係者)

 この日登録抹消となった中日・松坂の次回登板は17日からの阪神3連戦(豊橋、ナゴヤドーム)が濃厚で、直接対決を実現させることは早い段階で可能。甲子園春夏連覇の先輩である松坂について藤浪は「テレビの中の方というイメージ。投げ合い? 実際にそうなってみないと分からないです」と話しているが…。