巨人・小林誠司捕手(28)がエース乱調の責任を背負い込んだ。6日のヤクルト戦(神宮)に先発した菅野智之投手(28)は6回5失点で今季2敗目を喫した。乱調続きの菅野について、女房役は「いい球はきていた」とかばうと「僕の配球が偏っているのもあるかもしれない。そこは申し訳ない」と頭を下げた。

 一方、村田真一バッテリー兼ヘッドコーチ(54)は「変なヒットもあったけど、簡単に打たれた気もする。カウントも(投手有利の)ええときに打たれているし、らしさがない」と2戦連続の炎上が信じられないといった表情。「トモ(菅野)だけに期待が大きいし、大エースなんやから踏ん張ってほしい」と奮起を促した。