来日初先発初勝利の中日ガルシア 金髪モヒカンでも「超マジメ」

2018年04月05日 16時30分

見た目はいかついガルシアだが…

<中日4-1巨人(4日)>中日の新外国人左腕オネルキ・ガルシア(28)が、好調巨人打線を6回2安打7奪三振1失点に抑えて来日初登板初先発で初勝利を挙げた。チームの開幕からの連敗を4で止め「自分もチームも勝ててうれしい。チームの流れは悪かったけど、全身全霊で力を込めて投げた」と胸を張った。

 頭頂部だけ金髪に染めたモヒカンで見た目はいかつい。ただ、性格は超マジメで、今春キャンプでも手を抜くことなく、日本選手以上に全力でダッシュや長距離走にも取り組んだ。

 選手の中からは「あんなマジメな選手は見たことがない。普通は手を抜いたり、別メニュー調整したりするものなのに。あの姿を見てガルシアが必死でやっているんだから俺たちも頑張らないといけないって思ってた」との声も上がったほど。キャンプでは何かと松坂への注目が集まったが、ガルシアもマジメな練習態度で投手陣をけん引した。

 この日は1―0の4回二死一、三塁の打席で三塁ゴロに打ち取られながら全力疾走を見せた。一塁塁審はアウトとジャッジしたが、森監督がリクエストを要求。リプレー検証の末に判定が覆り、追加点を奪った。

 ガルシアは「俺がマジメだって? ずっとキューバではこのスタイルでやってきた。それが中日の選手たちにとって励みになるというのならうれしいね」と自然体を強調したが、早くも救世主として期待が高まっている。