【2018ペナント大予想】伊原春樹氏「総合力抜けている広島。巨人は巻き返してくる」

2018年03月29日 10時50分

伊原春樹氏

【2018ペナント大予想:伊原春樹氏(本紙専属評論家)】キャンプ、オープン戦を見るとセは広島が抜けている。田中、菊池、丸の1、2、3番コンビはいずれも28歳で脂が最高に乗り切っており、走攻守の総合力が今年も高い。

 昨季はBクラスに甘んじた巨人も巻き返してくるだろう。ゲレーロは本拠地が、広いナゴヤドームから狭い東京ドームに替わって相当打つだろうし、岡本、吉川尚ら若手への期待値も高い。だが、1、2番の機動力を比べると広島がやはり上だ。年々力をつけているDeNAはしばらく優勝から遠ざかっており、ムード的にもそろそろという期待がある。ただ、出遅れている先発投手がいることが心配だ。

 パはソフトバンクで堅い。投手の数は多いし、野手のバリエーションも豊富。これに続くのが浅村、山川、中村と本塁打の打てるクリーンアップを擁する西武だ。秋山、源田の1、2番コンビには足もある。牧田、野上が抜けた穴は確かに痛いが、強力打線が投手陣をカバーしてくれるだろう。

 パで個人的に注目しているのはオープン戦で大活躍したオリックスの宗。3年目でまだまだ課題もあるが、期待の若手を球団がどう育てるのか見ものだ。