ダルビッシュ “引退”川崎に感謝「ムネさんがいなかったら自分はここにはいません」

2018年03月28日 12時17分

カブスのダルビッシュ有投手(ロイター=USA-TODAY-Sports)

 カブスのダルビッシュ有投手(31)が27日に更新したブログで、ソフトバンク退団を発表したムネリンこと川崎宗則内野手(36)に感謝の言葉をつづった。

「友と共に2」のタイトルで投稿したダルビッシュは「川崎宗則さんが引退と報道でありました。コンディション不良と自律神経の病気と本人のコメントでありましたね。奥様とは連絡をとっていますが、徐々に良くなっているそうです」と近況を伝えた。

 川崎との出会いについては「ムネさんと初めて話をしたのは2007年の北京五輪予選。自分が極度の人見知りで涌井以外と全く話さなかったのを見て、飲みに誘っていただきそこで色々な選手と打ち解けることができました。そこからムネさんとは年の差関係なく親友というか家族というか、それほど深い関係になりました」と振り返った。

 2人がメジャーでプレーしていた時も親交は続き「アメリカに来てからもずっと仲良し。昨年のスプリングトレーニングも1時間半かけて3、4回ご飯に来てくれました。ムネさんが日本に帰ると聞いた時は寂しかったのを覚えています。試合で対戦するのも誰よりも楽しみだったし、試合中マウンドとバッターボックスの距離で大声で声かけあったり」と思い出をつづった。

 また「3年ぐらい前自分が野球がやりたくないってなった時期があったんですが、その時ムネさんの特集を見てまた頑張ろうって思えたり。自分とは対極に位置する人であるから本当に色々学ばせていただきました」と明かし、心の支えになった川崎に感謝した。

 そして「引退撤回を期待している」と希望をつづる一方で「このまま引退しても誰にも歩めない野球人生を歩んだだろうから誰も文句は言えないでしょう」とその功績をたたえ、「ムネさん、お疲れ様でした。ムネさんがいなかったら自分はここにはいません。これからも末永く、家族どうし仲良くしましょうね」と労いの言葉を送った。

 球団と未契約の状態が続いていた川崎は26日に「昨年の夏場以降からリハビリを続けてきましたが、同時に自律神経の病気にもなり、身体を動かすのを拒絶するようになってしまいました。このような状態で野球を続けるのは、今の自分には考えられません。悩んだ末、この度、ホークス球団と協議して自由契約という形で、野球から距離をおいてみようと決断しました」と“一時引退”を発表した。