巨人2戦目に藤浪先発 金本監督「責任あるところで投げろということ」

2018年03月28日 11時00分

 阪神・金本知憲監督(49)が27日、巨人との開幕カード2戦目(31日、東京ドーム)の先発について「(藤浪)晋太郎でいきますよ。ちょっと不安定さはあるが、2戦目のジャイアンツというところで先発して力を発揮してほしい」と明言した。

 昨季は自己ワーストの3勝に終わった藤浪は、ここまで順調な調整ぶり。23日のウエスタン・リーグの中日戦(鳴尾浜)で6回1失点を好投し、先発ローテ入りを確定させた。

 そんな右腕にとって、初登板のマウンドは今後を占う上でも重要な一戦。当初は開幕2カード目、得意とするDeNA戦(横浜)で先発する可能性もあったが、開幕2戦目の最有力候補だった岩貞の調子が上がらず二軍スタートが決定したことで、急きょ藤浪に白羽の矢が立った。

 あえて宿敵・巨人との開幕カードにぶつける決断を下した指揮官は「チームを背負って、責任あるところで投げろということ。楽なところで投げさせるという考えもあったが、それはなし」と重圧のかかるマウンドを託すことで、藤浪の潜在能力を引き出すつもりだ。

 先発の台所事情に苦しむチームにとっては、藤浪の初登板での出来は今季のカギを握る。金本監督は「責任を感じて投げて結果を出してくれるでしょう。そこでうまいこといけば一年間、スッといくと思う」と期待を寄せる。

 藤浪も「やるべきことがハッキリしただけ。気持ちは変わらない」と意気込んだ。