王会長 愛弟子・川崎をねぎらう「ファンの心に焼きついている」

2018年03月27日 15時10分

王球団会長(左)と工藤監督

 ソフトバンクの王貞治球団会長(77)が27日、愛弟子・川崎宗則内野手(36)をねぎらうとともに、いつの日か再び野球界で輝くことに思いを寄せた。

 今回、ユニホームを脱ぐ決断をしたことについて「残念だけど受け入れるしかない。一番つらいのは本人だからね。プロ野球選手として存在感があり、ファンの心に焼きついていると思う。ホークスのいい時代は彼が引っ張ってくれた」とコメント。

 かねて川崎のキャプテンシーやリーダーシップを高く評価してきた王会長だけに、十分に休養した後の話として「体調を取り戻して、指導者として後輩にいいものを伝えたいはずだから。苦しみも楽しみも、チャレンジすることの素晴らしさを若い人に伝えて、野球に夢中にさせていってほしい」と続けた。

 川崎は前日26日に、球団を通じて「昨年の夏場以降からリハビリを続けてきましたが、同時に自律神経の病気にもなり、体を動かすのを拒絶するようになってしまいました」と明かしていた。

 その上で「このような状態で野球を続けるのは、今の自分には考えられません。悩んだ末、ホークス球団と協議して自由契約という形で、野球から距離をおいてみようと決断しました」と事実上の引退を発表していた。