4・4巨人戦先発へ!中日・松坂 開幕ローテ当確もどこまで続く?

2018年03月26日 16時30分

力投する松坂

 中日・松坂大輔投手(37)の開幕ローテーション入りが当確だ。25日のロッテとのオープン戦(ナゴヤドーム)に先発し、予定の5回を投げ6安打3四球ながら持ち前の粘りで3失点で切り抜けた。最後のオープン戦登板を終えた松坂の表情は険しかった。「すっきり抑えたいなと思っていた。それができなくてちょっと残念」。3回まで無失点だったが、4回に4安打を浴びて3失点。5回は走者を出しながらゼロで終えた。

「4回(の3失点)がなければもう1イニングいけた。残念です」と悔しさも見せたが「(課題は)ほぼ出ました。あとは言われたところでしっかり体調を整えたい」と本番に向け準備は整ったことも強調。森監督も「シーズンに向け一歩上の段階に来た」と開幕ローテに当確ランプをつけた。登板後に体の異常がなければ次は本拠地ナゴヤドームの開幕カード第2戦4月4日の巨人戦で復活のマウンドに上がる。

 もっともこれで松坂がローテ安泰かといえば、状況は甘くはない。現状で松坂は小笠原、ディロン・ジー(31=前ツインズ)、笠原、柳、オネルキ・ガルシア(28=前ロイヤルズ)に続く6番目。だがこの6番目の座を巡る競争は激しい。

 昨年5勝を挙げた鈴木翔、25日は2回4失点だったがかつてのエース・吉見。オープン戦で結果が出なかった昨年の開幕投手・大野雄も25日の阪神とのウエスタン戦(鳴尾浜)で5回3安打無失点と結果を出している。

 仮に復活登板でそこそこの好投をしても、森監督は「最低でも投げたら10日は空ける」と体を気遣って登板後に抹消するつもりだ。その穴に他の投手がすっぽりとはまれば、次回の登板機会がなかなか訪れないということにもなりかねない。また森監督は「大輔が一度投げたあと、その次にどれだけ客が入るのかも注目している」とも話している。観客増が見込まれれば松坂優先でローテを組むこともあるが、そうでなければ…というわけだ。中日で2度目の先発登板チャンスをつかむには、4・4巨人戦でとにかく周囲が納得する結果を出すしかない。