ソフトバンクの王貞治球団会長(77)が15日、限局性腹膜炎のため都内の病院に入院した日本ハム・清宮幸太郎内野手(18)を気遣った。

 王会長にとっては早実の後輩だ。同時に打者としての素質を高く評価してきた。ただ、怪物と呼ばれても高卒1年目でもある。

「かえって良かったんじゃないか。キャンプから注目もされていた。心身ともに休めるからね。いろいろ整理できるんじゃないか。一息を入れて、ここから出直せばいい」。
 今回の一件を“けがの功名”として大きく羽ばたくことを期待した。