不調の阪神・ロサリオを金本監督が擁護

2018年03月10日 16時30分

オープン戦に入って下降線をたどっているロサリオ

 V奪回を目指す阪神がオープン戦6戦全敗と苦戦している。期待の助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(29=前韓国ハンファ)も9日の中日戦で3打数無安打に終わり、ここまで4試合で9打数1安打で打点0。前二軍監督の掛布雅之オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザー(62)らOBや評論家陣が「気になるのは軸足が動き出していること。三塁側に引くようになっている。あれでは外のスライダーに届かない。非常に気になるところ」と一斉に“欠点”を指摘するなど、ザワザワし始めた。

 これに敏感に反応したのが金本知憲監督(49)だ。頼みの主砲に今からケチをつけられてはタマらないとばかりに「逆方向に打つ時は右足を引く打者は多い。(一発を)狙っているときは(自然と)引けるよ。引けるときは狙っているんじゃないか」「この時期は振って前に飛ばしたいというのがある。少々ボール球でもバットに当てておきたいというのは俺もあったし。四球選んで歩いてもしょうがないから」と反論し、悩める助っ人を擁護した。

 2月のキャンプでは指揮官自ら「パワーだけじゃなく頭がいい。工夫もできる。打線の軸ができた」と絶賛。ロサリオをキャンプのMVPに選出しただけでなく、早々と開幕戦での4番起用も明言していた。これで期待を裏切ったら、男が廃るというものだ。