「星野氏追悼試合」阪神ナイン必勝態勢 主将・福留も出場直訴

2018年03月09日 16時30分

福留は追悼試合出場を直訴した

 阪神が10日に甲子園球場で開催される星野仙一氏の追悼試合(対中日)に、必勝態勢で臨む。

 金本知憲監督(49)は「相手が中日ということもあるし、いい試合をしないといけない」と本番モードの采配を予告。調整を一任されている主将・福留孝介外野手(40)が「僕がこの世界に入ったのも星野さんのおかげ。何打席になるか分からないが、少しでも出てそれが監督に対しての供養になれば。今まで育ててもらった感謝の気持ちを込めながら臨めればいい」と出場を直訴するなどナインも気合十分だ。

 一方、チーム内からも「負けられない!」との声が上がっている。「福留ら主力も出場してシーズンに近い戦い方になるが、それで大敗でもしたら…。3日に中日が本拠地での追悼試合で大差負けして森監督がざんげしていたが、金本監督に同じようなことをさせるわけにはいかない。いまだに星野さんのファンは多いからふがいない試合だったら球場が不穏な空気になってしまう。絶対に勝ってもらわないと…」(球団幹部)

 今回の追悼試合に関しては、多くの“星野ファン”たちが球場に駆けつけることが予想され、球団側は新たに三塁アルプス自由席の発売を決定するなど注目度が高い。それだけにだらしない試合はできないとピリピリしている。

 現状チームはオープン戦勝ちなしの5連敗と停滞気味だが、チームのため、そして何より闘将を弔うため、何としても勝利を手向けたいところだが…。