500スイング!バット振りまくり!阪神・ロサリオに心配の声

2018年03月06日 16時30分

猛練習するロサリオ

 阪神の新助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(29=前韓国ハンファ)が5日、甲子園室内練習場で行われた全体練習で、特打を含む計500スイングとバットを振りまくった。さらに志願の特守を約1時間行うなど、来日1年目の外国人選手としては異例の“ムチ入れ”だ。

 猛練習が終了しても報道陣に残した言葉は「まだこれから練習もあるんで…」。特打に特守だけでは飽き足らないのか、その後もウエートトレーニング室に直行し、大粒の汗を流した。

 ロサリオの“やる気スイッチ”が「強」になったのには理由がある。キャンプでは実戦5試合で3本塁打と力を見せつけたが、3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)ではバンデンハークの前に投ゴロ、振り逃げの2タコ。試合後に博多の夜を堪能した選手が多かった中、一人、宿舎でウエートトレを敢行していたという。かねて「相手投手の攻めも違ってくる」と覚悟していたが、改めて日本投手のレベルの高さを痛感しているのかもしれない。

 ロサリオの頑張りぶりには、金本監督も「特守? 自分から志願したと思うよ。(守備に)不安があるからするんだろう。頼もしい? まあね。厳しい韓国時代を過ごしているから」と目を細めているが、心配なのはオーバーワークだ。球団関係者は「この時期に1日500スイングなんて聞いたことがない。一生懸命なのはいいけど、やりすぎは注意したい。ケガだけはしてもらいたくないから」と警戒する。

 昨年はFAで加入した糸井が張り切りすぎでキャンプ直前に故障した。ロサリオが二の舞いにならなければいいが…。