本紙カメラマンが快挙! 野球殿堂博物館(東京都文京区後楽)は28日、ファン投票による「ベストショット オブ ザ イヤー 2017」に、本紙・中西弘之カメラマン(35)が輝いたことを発表した。

 昨年12月16日から今年2月25日の間に同館で行われた「野球報道写真展2017」で、来館者が気に入った写真に投票。中西カメラマンが撮影した、広島・菊池涼介内野手(27)の「華麗なプレー」が、投票総数4593票のうち、最多の436票を獲得した。この作品は3月1日から再度、同館で公開される。

 中西カメラマンは先の平昌五輪に特派員として派遣されており、26日に帰国したばかり。五輪では謎のオブジェを撮影した「モルゲッソヨ像」の写真が話題をさらったが、帰国早々の“金メダル”に「真面目なスポーツ写真も撮れるということをアピールできて良かったです」と話した。