金本監督が松坂復活を祈りつつ虎ナインには「KO指令」

2018年02月26日 16時30分

打倒・松坂に燃える金本監督

 13年ぶりのリーグ制覇を狙う阪神・金本知憲監督(49)が平成の怪物に熱烈エールだ。25日の中日戦(北谷)は1回裏の途中で降雨コールド。復活を期す藤浪晋太郎投手(23)の初先発やウィリン・ロサリオ内野手(29=前韓国ハンファ)の初守備はお預けとなった。そのため虎将は「話すことないよ、今日は」と苦笑いだった。しかし、この日久々に再会した松坂大輔投手(37)については「スター選手でこれまで野球界を盛り上げてくれた選手だし、WBCでも日本のために投げてくれた選手。復活してほしいピッチャー。甲子園でも見てみたい」と熱弁。球界の先輩として崖っ縁に追い込まれた怪物の逆襲劇を熱望した。ただ、自軍と対戦するとなれば話は別。「もしうちが対戦することになれば打ち込まないといけない」と虎ナインには返り討ちにすることを厳命した。

 実際、チーム内でも“打倒・松坂”は合言葉になっている。「球界的に見れば復活してくれたほうがいいに決まっている。ただ、一度断っているうちがそのお膳立てをするわけにはいかない。何としても打たないといけないんだ」(球団幹部)。昨オフには松坂側の獲得打診を断っているだけにリベンジされるわけにはいかないのだ。

 鉄人からのエールに「そのマウンドに立てるようにしたい。その思いだけです」と語った松坂だが、因縁の対決は実現するのか。