中日 ドラ1・鈴木博のスリム化は吉か凶か

2018年02月23日 16時30分

スリムになった鈴木博

 中日のドラフト1位・鈴木博志投手(20=ヤマハ)が22日、ロッテとの練習試合(北谷)で実戦デビューを果たした。8回に登板すると、先頭に中前打を許すが、続くペゲーロ、江村を高めの真っすぐで中飛に打ち取る。平沢は四球で歩かせたが、加藤を力のある真っすぐで二ゴロに抑え無失点で切り抜けた。

 初球のストライクをテーマに掲げたが、球が上ずってボールになるケースも多く「ちょっと実戦で力が入って緊張した部分があった」と反省。それでも「高めの真っすぐがオーバーフェンスにならず力で押せたのでセンターフライになった。目指している投球ができた」と納得する部分も多かった。

 自慢の真っすぐのこの日の最速は151キロ。「真っすぐはまだまだ100%じゃない。成長している段階なので」とさらなる進化を目指している。そんなルーキーの鍵となりそうなのが体重だ。

 1月の入寮時は体重98キロと巨漢。このキャンプで徹底的に絞られ、すでに5キロほど減っているが「社会人でまともにトレーニングをしていない。そうじゃなきゃあの体にはならないよ。これからまだまだ体重を減らしていかないといけない。そうじゃなきゃプロではやっていけない」と周囲からはさらなる体重減が必要と言われている。

 一方で体重を減らすことにはリスクもある。「体重が減ってスタミナがついてキレが出る投手もいる。でも逆にスピードが落ちてしまう投手も多い」(チーム関係者)のだ。
 鈴木博が果たしてどちらのタイプか。「こればかりは実際に体重が減ってみないと分からない」(同関係者)。体重減が吉と出るか凶と出るか。

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