ソフトB達川“白髪”ヘッドの個人目標は古巣・広島との日本シリーズ

2018年02月21日 11時00分

髪が真っ白になった達川ヘッド

【赤坂英一 赤ペン】今年、ソフトバンク・達川ヘッドコーチの頭髪が真っ白になっている。びっくりして理由を聞くと「おお、健康のためよ」と、こう力説された。

「白髪染めが良くないと聞いてやめたんじゃ。もう62歳じゃけん、若く見せる必要もない。白髪染めから毒素が体の中に入って、内臓に悪い影響があると困る。一回白髪染めしたら、落ちるまでに5か月かかるんで。それだけ毒素が強いということなんじゃ」

 ちなみに「白髪染め」「危険」で検索すると、確かに白髪染めは健康に良くないとする説は少なくない。もっとも「テレビインタビューに出るときはちょこっと染める。襟足のところぐらいは」と言うあたりが達川ヘッドらしいが…。

 しかし、そんな理由を知らないファンが達川ヘッドの頭髪を見たら、さぞや心労が多いのではと気の毒がるのではないか。そう言ったら「いや、ウチのチームにそんな心配をする必要はない」という答え。

「今年もウチは強いで。キャンプに来て、選手の動きを見たらようわかった。内川、柳田、松田、今宮、中村晃と、勝ち方を知っとる選手が多いじゃろう。みんな年齢的にも充実の時期にある。そういう選手がオフの間も休まんと、きっちり体をつくっとる。やっぱり、ぎょうさん給料をもろうとる分、やるべきこともしっかりやっとるよ」

 そう自信満々に語る達川ヘッド、今年の個人的目標は「古巣のカープと日本シリーズで戦うこと」。昨季はカープと交流戦勝率1位を争い、マツダスタジアムでの直接対決で勝ち越して、見事頂点に立っている。誰よりも、広島の元名捕手、元監督の達川ヘッドにとって、大変感慨深い勝利だったに違いない。

「もし日本シリーズでカープとやれたら、もう辞めてもええ。勝っても負けてもかまわん。いっぺんカープとやれたら、もうユニホームを脱いでもええと思うとるよ。それぐらい、シリーズでカープと対決したい」

 そのシリーズに今年のドラフト1位、捕手の後輩でもある中村奨が出てくれば面白い。が、この大物新人については「出てくるのは3年後よ」と、こう言った。

「高卒の新人は、二軍でじっくり育てる。それがカープのやり方。中村奨本人も先を見据えとるはずよ。まだ焦らせちゃいけん、焦らせちゃ」。

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