楽天・梨田監督が阪神のV奪回に“お墨付き”

2018年02月17日 16時30分

試合前に談笑する金本監督(右)と梨田監督

 阪神が16日、楽天との練習試合を10―1で制し対外試合2連勝を飾った。新助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)が3戦連続アーチを打つなど打線が10安打をマークすれば、投手陣はわずか1失点の完勝劇。金本知憲監督(49)は「(この日登板した)藤浪、小野、才木と右の3本柱が期待できる。東京五輪に出るくらいになってくれればワクワクするんだけどね」と投打の充実ぶりに目を細めた。

 目下、絶好調の金本阪神のV奪回に“お墨付き”を与えるのが楽天・梨田昌孝監督(64)だ。1月4日に急逝した星野仙一氏が生前「夢は楽天と阪神が甲子園で日本シリーズで対決することだ」と公言していただけに「阪神との日本シリーズが実現すれば、最高の供養になる。選手もそれが弔いになることは分かっている。うちがシーズンで勝たないと話にならないけどね…」と自軍の5年ぶりの優勝に力を注ぐ決意。その上で「ブルペンは広島よりいいし、新外国人のロサリオもうまくはまっている。若手野手が育ちベテランもうまく起用している。あとは先発投手さえ整備できれば、優勝の可能性は十分ある。俺は阪神に期待しているんだ」と太鼓判を押す。

 物議を醸した鳥谷敬内野手(36)の二塁転向についても「コンバートには賛成。わざと刺激を与えているところもあるんだと思う。しっかりした人間関係が築けているからこそ」と後押しする。

 近鉄、日本ハムとこれまで率いてきたチームを優勝に導いてきた名将の言葉だからこそ説得力は抜群。星野氏が残した“遺言”が実現するか。