侍ジャパン「19」なぜ空き番のまま?

2013年02月01日 16時00分

WBCで3連覇を狙う侍ジャパンの代表候補選手33人の背番号が1月30日発表された。

 

 所属チームと異なる背番号の選手は10人で、注目されたエースナンバー「18」は年功序列で巨人・杉内が獲得。エースとして期待される楽天・田中は「17」をつけることになった。これまで代表での背番号に関し、田中は「日本代表の18番? うーん『別に』って感じですかね」と年功序列に理解を示していたものの、関係者によればレンジャーズ・ダルビッシュのつけていた「11」に興味津々だったという。ところが、同じ考えだったのが西武・涌井。結局、涌井が11をつけ、田中は空き番に落ち着くことになった。

 

 ほかの“変更組”は、それぞれ思い入れのある番号を選んだ。広島・前田健は「カープといったら北別府さんの『20』でしょう」と「20」を即決。中日・井端はミスタードラゴンズ・立浪打撃コーチの「3」を継承する。

 

 日本ハム・中田は憧れの存在のアレックス・ロドリゲス(ヤンキース)がつける「13」を。また守護神を務める中日・浅尾は尊敬するカブス・藤川の「22」。大学時代につけていた番号でもあるという。

 

 ソフトバンク・内川は過去につけていて第2回WBCでも背負った「24」。3人かぶった「7」は年功序列で楽天・松井となり、オリックス・糸井は「9」で、巨人・長野は「34」に落ち着いた。

 

 そして残る最後の1人の“変更組”は、チームで「19」を背負っていたにもかかわらず「21」となったソフトバンク・森福だ。「19」は中日・吉見が背負う予定の番号だったが、吉見の辞退によって空き番に。ならば森福が「19」をつけてもよさそうなものだが…。その理由について、代表関係者は「吉見を“ぎりぎりまで待っている”ということでしょう」と明かした。果たして吉見の復活はあるのか――。