ヤクルト“セ界最恐タッグ”誕生か 死球因縁の助っ人2人が完全和解

2018年02月11日 16時30分

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)と今年から加入したジョーダン・アルメンゴ投手(31=元中日)が“完全和解”を果たした。過去に死球が絡んだ因縁のあった2人に一体何があったのか。

 2016年7月8日の中日戦(神宮)で、中日先発のアルメンゴ(当時の登録名はジョーダン)はバレンティンの左上腕部に死球。前の打席で適時打していたバレンティンは雑に帽子を取ったアルメンゴが故意に当てたと感じ、マウンドに向かってヘルメットを投げつけた。

 あれから1年半以上が経過したものの、お互い血気盛んなことでも知られるだけに、今年チームメートになった2人の仲が注目されていたのだが…。2人の距離を縮めたのは6日、那覇市内で行われた元ヤクルトで現DeNAの田中浩康内野手(35)との食事会に、バレンティンがアルメンゴを誘ったことだった。

 バレンティンによると「いい食事会だったよ。雰囲気も良かったし」。アルメンゴも「あれこれ何でもないことをバレンティンと話せてよかった」と笑顔で語った。ともにカリブ海の近隣出身で、お互いを「アミーゴ」と認め合ったという。

 さらにバレンティンは「2人ともラテン地域の出身で、その文化を共有できることは自分にとってもプラス」と話す。中日時代、バレンティンを「いい打者だと思っていた」というアルメンゴ。相手を震え上がらせる“モースト・デンジャラスコンビ”結成の効果で、昨年、最下位のチームはどこまで上位をうかがえるか。