二塁へ再コンバート“内定”鳥谷の胸中は…?

2018年02月11日 16時30分

今季の鳥谷(中)は二塁手での起用となりそうだ

 阪神・鳥谷敬内野手(36)が今季は「二塁手」での起用を余儀なくされそうだ。

 10日、金本監督は出場機会を増やす目的で昨年秋のキャンプから二塁手に挑戦させてきた2年目・大山について「ちょっと三塁をやらせてみようかなと。打撃優先? それもあるし、何ていうのか、彼の将来を考えるなら二塁をできた方がいいけどまだ不安があるし、チームにとってはそっち(大山の三塁)の方がいいのかな、という判断。しばらくサードで、となる。鳥谷はセカンドになる」と公言した。

 指揮官は今キャンプ第2クール初日から鳥谷の二塁守備にも着手。これは「備えとしてのこと。(2013年の)WBCでもやっている。やっていて損はないと思う。何が起こるか分からないから」と有事の際の起用と力説してきたが、一方で大山の二塁守備にメドが立たない場合には「大山サードということもある。そこは臨機応変」としていた。

 それがまだキャンプ中盤にも差し掛かってない時期で“再コンバート”を事実上決めてしまった。その背景にはチームのため以上に、大山が持つ打撃力を優先的に使いたいという、鉄人のほれ込みようが影響している。

 大山は「必死にやるだけです。いろんなポジションをやるのはプラスになるし、1年間試合に出ることが目標なんでその準備をするだけです」とコメント。後は「言われたところをやるだけ」と常々クールに話してきた鳥谷が、2年連続のポジション変更でどう感じるかは気になるところだ。