ソフトBキャンプに異変…松坂ロスか寒波の影響か

2018年02月07日 16時30分

集まった大勢ファンの前を通って移動する工藤監督だが…

 王者・ソフトバンクの宮崎キャンプに“異変”が起きている。6日現在、土日を含む5日間を経過して、トータルの観衆が5万7100人。前年の6万8000人から16%減となっている。その原因は何なのか。

 真っ先に頭に浮かぶのが松坂退団の影響だろう。宮崎の市関係者は「今年はちょっと少ないですね。松坂さんの影響は大きいと思いますよ。沖縄を見てください。こういうのは人が人を呼ぶ側面もありますから。松坂さんで盛り上がっているようなニュースを見れば、見に行ってみようかなという人もいますからね」と肩を落とした。

 もっとも、球団関係者は「寒波の影響でしょう」と見ている。温暖な宮崎でさえ2月に入って最低気温が氷点下を記録。積雪の影響で九州圏内の高速道路で通行止めも発生した。地元選手の取材を依頼していた九州北部の地方テレビ局が急きょ来られなくなった例もある。九州内からの動員が多いだけに響いたというわけだ。

 というのも、意外にも営業面で怪物流出によるマイナスは少ないという。「全国的なメディアへの露出」では圧倒的だったが「投げてなかったですからね。よくグッズでペイしたとか言われてますが、1年目の最初くらいで、あとはゼロに近いのが正直なところ」(別の関係者)。集客力も松坂がリハビリを行った筑後市のファーム施設で見ると爆発的に寄与したわけではない。

 それだけに今回のキャンプも無風と見られたが、想定内の“寒波”の影響か“松坂ロス”か。気温が上がってくれば、おのずと答えが出るだろう。