古巣ヤクルトキャンプ訪問 侍ジャパン・稲葉監督の山田&青木評価は…

2018年02月06日 16時30分

宮本ヘッド(左)と話す侍の稲葉監督

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が5日、ヤクルトの浦添キャンプを視察した。2005年に日本ハムに移籍するまで所属した古巣だけに勝手知ったる様子で小川淳司監督(60)、宮本慎也ヘッドコーチ(47)らと熱心に話し込む場面もあった。

 侍指揮官は午後から行われたシートノック、ケース打撃を見学。「長く練習をするとだらけたりしがちだが、非常に緊張感を持って練習に取り組んでいるなという印象ですね」と首脳陣が大幅に刷新された小川ヤクルトの変革を実感したという。

 ただ日本代表は別の話。17年のWBC日本代表の山田哲人内野手(25)について「今は打撃面で迷っている部分があるように思います。自分の打撃を取り戻してもらったら、十分に代表に入る選手」と3月に行われるオーストラリアとの強化試合(3日=ナゴヤドーム、4日=京セラドーム)のメンバー入りを明言しなかった。

 この日、ヤクルトと契約を正式に結んだ青木宣親外野手(36)には「WBCの打撃を見たが、向こう(米国)の投手にタイミングが慣れてしまっている。今年は日本の投手に合わせる作業をしなきゃいけないのではと思う」と心配顔。2年後に行われる東京五輪での代表入りを問われると稲葉監督は「当然、成績をしっかりと残して、しっかりとやってくれるというところを見せてもらえれば可能性もなくもないと思いますけど」と否定的な口ぶりだった。