清宮 キャンプ地に電撃来訪の鷹守護神・サファテに興奮

2018年02月06日 16時30分

サファテの電撃訪問に目を輝かせた清宮

【アリゾナ州スコッツデール5日(日本時間6日)発】日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18=早実)が第2クールを迎えた。この日も打撃練習は行わず、金子誠内野守備走塁コーチ(42)によるスローイングや捕球姿勢など基礎の反復だった。また、昨年シーズン54セーブの日本プロ野球記録を打ち立て、レギュラーシーズンと日本シリーズでMVPを受賞したソフトバンクの守護神、デニス・サファテ投手(36)が電撃訪問。ライバル球団の注目新人に余裕の宣戦布告を行った。

 ホークスの絶対守護神の敵情視察は突然だった。清宮が金子コーチとの個別メニューに移る直前、Tシャツ、短パン姿のヒゲ男がネット裏に近づいた。忍び寄る影の正体に気づいた球団OBで評論家の森本稀哲氏、金子コーチは目を丸くして「What do you doing?(何をしてるの?)」と声のトーンを上げた。

 2人に事情説明したサファテは、昨年までのチームメート・鶴岡慎也捕手(36)の姿を発見すると駆け寄り、抱き合って再会を喜んだ。

 サファテによると、米国の自宅が日本ハムのキャンプ地から車で約45分の所にあるそうで、この日は夫人を近くの歯医者に送り、その空き時間を利用して鶴岡を激励、併せて敵情視察に訪れたという。

 早速、報道陣に囲まれた最強セーブ王は「大谷がいなくなってくれて良かった。ありがとう!」「スシボーイ(レアード)は、どうだい?」などリップサービス。さらに、大谷に代わる注目スラッガー・清宮に話題が及ぶと、こう語った。「甲子園での姿をテレビで、ずっと見ていた。対戦するのが楽しみだよ。ただ、真っすぐは投げない。フォークとカーブだけ。頑張って!」

 ソフトバンクの春季キャンプ参加を完全免除され、米国でマイペース調整を行うサファテにとっては余裕の宣戦布告だったが、これを伝え聞いた清宮のリアクションは熱かった。

「サファテが来て練習を見ていた? そうなんですか、本当ですか! うれしいですね。すごいですね。本当っすか。去年の(パ・リーグ)MVPですよね? まずは、ちゃんと(試合に)出れるように頑張りたい。そういうピッチャーを打てるようになったら、プロになったという感じがすると思う」

 ちなみに、ソフトバンクとは4月10~12日、敵地での3連戦が最初のカードになるが、まずは開幕一軍だ。最強セーブ王との対決を励みに、黄金ルーキーの第2クールが始まった。

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