阪神の新助っ人・ロサリオ柵越え連発 性格も二重丸

2018年02月02日 16時30分

西岡(右)に丁寧にあいさつするロサリオ

 阪神の新助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)が沖縄・宜野座での春季キャンプ初日となった1日、周囲の度肝を抜く圧巻のパフォーマンスを披露した。

 フリー打撃では推定140メートル弾をかっ飛ばすなど58スイング中14発が柵越え。ライバル球団007からは早速「軽く振ってあれだけ飛ばすんだから仕上がってきたらもっとでしょう。タイロン・ウッズ(元中日)よりパワーが上かもしれない…」(中日・井本スコアラー)と警戒する声が上がった。

 金本知憲監督(49)からも「少々打てないときがあっても我慢して使おうという気持ちにさせてくれる。(シーズンの本塁打数は)25~30発くらいちゃうかな」と太鼓判を押された4番候補だが、さらなるパワーアップも予告。「今の出来は75~80%くらい。時差の関係でまだあまり寝られていないんだ。たくさん練習して寝られるようになったら、また打球も違ってくる」と胸を張った。

 初日からバットで魅了したロサリオだが、性格も二重丸だという。

「首脳陣、選手はもちろん裏方スタッフ全員に『よろしく!』と直接あいさつをしていた。全体ミーティングのときはとにかくキョロキョロして声を掛けまくっていたし、周りをよく観察している。そんな助っ人は過去にいなかった。社交性もあるし頭もいい」(チーム関係者)

 年俸は来日1年目の外国人で球団史上最高額の3億4000万円(推定)で、メジャー実績もあるとなれば鼻高々となってもおかしくない。しかし、新助っ人はまるで新人選手のように平身低頭。「ベンチ裏では評論家の人やOBにも自分から進んで自己紹介をしにいっていた。これで悪く思う人はいないでしょう」(チーム関係者)と“全方位外交”が高評価されているのだ。

 つかみはOKのロサリオへの期待は膨らむばかりだ。