オリックス・小谷野 復活の要因とライバル・松坂への思い激白

2018年02月02日 16時30分

昨季復活した小谷野が元同僚の中日・松坂への思いを語った

【核心直撃】昨季、リーグ9位の打率2割7分7厘を残して健在ぶりをアピールしたのがオリックス・小谷野栄一内野手(37)。2015年に日本ハムから移籍した当初は結果を残せなかったが、復活劇の裏には何があったのか。少年時代から同僚でありライバルだった中日・松坂に対する思いも含め、直撃した。

 ――復活の要因は

 小谷野:2016年に手術(左足首)をして以降、足の不安がなくなったのが大きい。それまでは足首だけでなく太ももも痛め、下(下半身)が安定しなかった。今は痛みもないし、不安なくやれている。その結果だと思います。

 ――故障が癒えたとはいえ、年齢的に体の衰えを感じる時期では

 小谷野:年齢はあまり意識しないです。確かに(若いころに)できたことができなくなってきたことはあります。でも、今は新しい発見というか、体に合わせて新しいことをやっているので。年齢による衰えは感じないです。

 ――新しいこととは

 小谷野:例えば足の指のトレーニングとか、足裏への体の乗せ方だとか。鍛えるというよりは使い方ですね。足の指一本一本の使い方ひとつで打撃のバランスや感覚は変わる。そこに足裏の感覚、体の細部の使い方、体幹などを付け加えていく。日本ハム時代のトレーナーから教えてもらい、今も続けています。

 ――小学6年から中学までリトル、シニアで同僚だった松坂も今季は新天地(中日)で奮起を誓っている。ライバルは刺激になっているか

 小谷野:小さいころから向こうは投手でこっちは野手。ライバルではないですよ。仲も悪くないですし(笑い)。それに、僕の中の彼は同じ年齢でも小学校のころから雲の上の存在だったので。追いつこうと思っても、永遠に勝てない(笑い)。米国から戻って活躍できなかったのは、けがの影響が大きかったはず。選手はどこか故障があると不安になり力を出せない。でも、今は不安なくやれているようですし、今季はやると思いますよ。

 ――松坂とは連絡を取っている

 小谷野:それが全然取れてないんです。彼がソフトバンクにいる時から何度か食事に誘おうと思ったのですが、向こうは投手なのでいろいろと調整もあるだろうと思いまして。気を使って連絡してません。お互い二軍だった時期もありましたしね。

 ――今季交流戦での対決も夢ではない

 小谷野:一軍で対戦したいですよ。二軍で対戦はしたくないですから。

 ――松坂に言葉をかけるとしたら

 小谷野:実力は知ってますから何も言うことはない。ケガをせずいい状態なら必ず活躍できると思います。僕も負けずに頑張りますよ。