異例のレギュラー6人発表…ソフトB工藤監督の狙い

2018年02月01日 16時30分

パレードで手を振る工藤監督(中)

 キャンプインを控えた31日、ソフトバンクの連続日本一を祈願するパレードが宮崎市内で行われ、5万人が沿道に詰め掛けた。

 前日ミーティングで工藤監督は、不動のレギュラー枠として野手では6人(内川、デスパイネ、松田、柳田、中村晃、今宮)が埋まっていることを明言すると、先発ローテも5人(東浜、千賀、バンデンハーク、和田、武田)が内定していることを明かし、異例のレギュラー発表となった。

 かねて「自分の中で横一線はない」と話しており、実績優先の方針を打ち出しているが、これは指揮官の持論でもある。枠が限られている中で“格差”もあることをはっきりとさせた上で、残りの枠を争う選手にはチャンスをモノにすべく猛ハッパをかけた。

 工藤監督はミーティングの意図について次のように説明した。「(レギュラー側に)自覚を持ってほしいのと、奪わないといけない人にはしっかりと奪ってほしいから。(残りの枠は少なく)狭き門であることには変わりないが、A組にいるからといって自分が上にいるというわけではない。しっかり競争してくださいという話はしました。こちら側の意思は伝えてあげたほうがいいと思った」

 戦力は12球団一。日本一をつかんだレギュラー陣に加えて、有望な若手も控えている。2年連続の日本一に向けた、さらなる競争がスタートだ。