バレンティンが2020年引退宣言「ヤクルトで終わりたい」

2018年01月30日 11時30分

バレンティン

 今季、球団外国人史上最長となる来日8年目のシーズンを迎えるヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)が、本紙に対して「引退宣言」を放った。東京五輪の開催される2020年をもって「現役を引退する」という。

 昨季は125試合に出場し打率2割5分4厘、80打点も、本塁打数は13年にマークした日本記録(60本塁打)に次ぎ、リーグ2位の32本塁打とまずまずの成績を残した。ただ、チームは球団ワースト記録を更新する96敗でシーズンを終えた。

 それだけに「昨年は記録的な大敗ですごく悔しい思いをした。今年はチームに勝ちをもたらすような活躍を見せたい」と並々ならぬ意欲を燃やしている。その一方では、自身の引退時期についても考えているという。

「あと3年(20年シーズン後)で引退しようと思っている。2020年で日本に来て10シーズン目。10年ならいいキャリアを過ごしたと言えるだろう? 今年、自分は34歳になる。あと3年やると36歳、もう“オールドマン”だから、そこで選手を辞めるよ」

 現在は40歳を過ぎても現役を続ける選手がいるが「セ・リーグはDH制がない。外野手で続けていくのはすごく厳しいからね」。去る時のチームは「日本で、ヤクルトで終えたいと思っている」と明かした。

 ただ、契約年数は1年。成績を残さなければ「ヤクルトで引退」という目標は厳しい状況となる。昨年は巨人に移籍したゲレーロに3本差で本塁打王の座を奪われた。今年はタイトルとともにチームの絶対的主砲の地位も取り戻すつもりでいる。