史上最年少の松井氏、金本氏、原氏が野球殿堂入り

2018年01月15日 17時20分

故・星野仙一氏のレリーフを中にポーズをとる原辰徳氏(左)と金本知憲氏

 平成30年の野球殿堂入りが15日、都内の野球殿堂博物館で発表され、プレーヤー表彰で松井秀喜氏(43)と金本知憲氏(49)、エキスパート表彰で原辰徳氏(59)、特別表彰で瀧正男氏が選出された。松井氏と金本氏は史上5例目となる候補者資格を得た1年目での殿堂入りとなり、2人同時に初年度で選出されるのは史上初めてだ。

 史上最年少となる43歳7か月での殿堂入りとなった松井氏は仕事のため出席できず、代わりに出席した父・昌雄氏を通じて「巨人軍入団以来、共に汗を流し、付きっきりで指導していただきました長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督とのご縁がなければ、本日の名誉ある日を迎えられなかったのではと感じております」と喜びのコメントを寄せた。

 1991年にドラフト4位で広島に入団した金本氏は、4日に死去した星野仙一氏からの熱烈なラブコールを受けて2003年にFAで阪神入り。同年の18年ぶりのリーグ制覇に貢献した。「僕が表彰を受けていいのかなと驚きと感謝の気持ちが交錯している。星野さんに『選ばれました』という報告をしたかった」と口にした。

 原氏はリーグ優勝7回、日本一3回、さらに09年には侍ジャパンの監督として第2回ワールドベースボールクラシックでチームを連覇に導いた手腕が評価されての選出。「計15年間、指導者としてプレーさせていただいたが、素晴らしい選手、スタッフに恵まれてリーグ制覇、日本一を経験させていただいた。ひとえに周りの皆々様のおかげです」と感謝を口にした。

 瀧氏は指導者として中京商や中京大などを率いて日本一を果たすなど、アマチュア球界の発展に大きく貢献したことが評価された。