【プロ野球大将】発言にブレがなくいつも本音の中日・森監督

2017年12月29日 11時00分

顔見知りのカメラマンに「殴るぞ」ポーズで愛嬌を振りまく森監督

【プロ野球大将 侠気の大将:森繁和監督(中日)】あえて「男気」ではなく「侠気」とさせてもらった。球界きってのコワモテ指揮官は、たびたび応じてくれる本紙の直撃取材でも発言にブレがなく、いつでも本音だ。最終的に巨人への移籍が決まった今季の本塁打王、ゲレーロがメジャー復帰をチラつかせて複数年契約を要求しても「行きたければ行けばいい」とバッサリだった。

 いいものはいい、悪いものは悪いという分かりやすいスタンスで、人情家としても知られる。8月7日に長女・麗華さんが乳がんのため35歳という若さで他界した際は、球団から忌引を勧められても首を縦に振らず、同8日から通夜が行われた13日のデーゲームまでの本拠地6連戦で通常通りに指揮を執った。チームが低迷する中で、この6試合を4勝1敗1分けで乗り切れたのはナインに「勝って監督を勇気づけよう」との思いがあったから。来季も“べらんめえ調”で紙面をにぎわせてもらいたいものだ。