中日・平田良介外野手(29)が26日、名古屋市内の児童養護施設「駒方寮」を昨年に続き2度目の訪問。クリスマスにはひと足遅かったが、サンタクロース姿で在寮する約50人の子供たちと交流した。

「メリーアフタークリスマス!」と叫びながら平田サンタが登場すると、子供たちは大はしゃぎ。すしやローストチキンなどのスペシャルランチ、ビンゴゲームの豪華なプレゼントなどをポケットマネーで振る舞った。その後、外に出てドッジボールや鬼ごっこをするなど、約4時間にわたって子供たちと触れ合った。

 平田は「みんな一人ひとりがすごく元気でハツラツとしていた。僕がみんなに元気を分け与えてあげられたらと思って来たけど、逆に僕が元気をもらいました」とニッコリ。

 今季は夏に同施設の子供たちをナゴヤドームの試合に招待することを約束していたが、6月に右半月板を痛めて戦列離脱したため、果たすことができず、子供たちに謝罪。「今年は僕がけがしてしまったので呼ぶことができませんでした…。来年はみんなをぜひ招待したい。そのときは僕自身、試合に出て打てるように頑張るので応援してください」と来季の完全復活を誓った。