DeNA・山崎康 急成長の原動力は謙虚さ

2017年12月26日 16時30分

契約を更改した山崎康

 DeNA・山崎康晃投手(25)が25日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7000万円増の1億5000万円でサインした。「1億円プレーヤーになるとは思っていなかった」と目を輝かせた。

 今季はリーグ最多タイとなる68試合に登板。4勝2敗15ホールド26セーブ、防御率は自己最高となる1・64をマークした。4月中旬から約1か月間はセットアッパーに配置転換となったが、その後は守護神に復活。チームの日本シリーズ進出にも大きく貢献した。

 それでも謙虚さを忘れない。日本一を逃した日本シリーズ第6戦(11月4日、ヤフオクドーム)では9回に登板し、ソフトバンク・内川に139キロのツーシームを左翼席へ運ばれ、痛恨の同点ソロを被弾。この日はその場面についても潔く振り返った。「あれは僕が自信を持って投げたボール。内川さんに本塁打を打たれたことを素直に力が劣っていたかなと思う。もっと練習するべきだな、もっと強くならないといけないんだなと。そう思った一球だった」

 史上最速となるプロ4年目での通算100セーブ達成まで残り「4」。

来季に向け「優勝を目指していきたいし(個人としては)絶対的守護神を目指して頑張っていきたい」と意気込む。

 球団内や球団OBの間で「早くから一流になると若い選手は高飛車になりがちだが、康晃には一切そういう傾向が見られない。謙虚で何でも吸収しようと思うからこそこれだけ急成長できるのだろう。かがみのような選手」と絶賛の声が飛び交う“ハマの小さな大魔神”はさらに飛躍しそうだ。

 【金額は推定】