村田の秘密兵器は“物干し竿”

2013年01月28日 16時00分

 巨人・村田修一内野手(32)が“秘密兵器”とともに宮崎キャンプに乗り込むことを明かした。

 

「キャンプは打撃に重点をおきたい。守備を評価してくれるのもありがたいですけど、僕は昔から『打の人』ですから」と話した。続けて宮崎での合同自主トレ、巨人のキャンプ、そしてWBC代表合宿に向け、準備している秘密兵器の存在を打ち明けた。

 

 まずは特注の「物干し竿」。長さ98センチ、重さ1・3キロという長尺バットだ。今年の目標を「より遠くに飛ばすこと」に定め、自主トレ中も長尺バットで振り込み、遠心力を意識した打撃を体に染み込ませてきたという。「自主トレでは市販のものを使っていたが、キャンプには自分の型に作ってもらったものを持っていきます」(村田)

 

 そしてもう一つが、自宅でひそかに使っていた「動体視力強化マシン」。昨年9月に数万円かけて自宅に導入したそうで、デスクトップ型のパソコンで行うこの機器を、キャンプ宿舎の自室に持ち込むという。

 

 村田は「目のトレーニングもしないと。何もやらないよりはいいですからね」とサラリと語ったが「それだけではない」とはチーム関係者。「あれは村田の思いが詰まった、大事なものなんだよ。自宅に導入したときに、そのパソコンを見つめながら、一緒にいた父親に『俺は優勝したい。優勝がしたいんだよ』と言い聞かせるように何度も言っていたそうだから」。そんな「思い出の品」を「WBCにも持っていけたらと思ってます」と、決勝が行われる米国にも持ち込むつもりでいる。

 

 長尺バットと動体視力強化マシン。2つの秘密兵器を持ち込んで、村田の2013年が始まる。