中日・白井オーナーが松坂獲得に“GOサイン”年明けにも入団テスト実施へ

2017年12月20日 23時04分

中日・白井文吾オーナー

 中日・白井文吾オーナー(89)が20日、ソフトバンクから戦力外通告を受けて退団した松坂大輔投手(37)の獲得に“GOサイン”を出した。

 この日、名古屋市内の中日新聞本社で球団の取締役会が開かれ、西山球団代表らから現場が松坂獲得を検討しているとの報告を受けた。会議の内容について白井オーナーは「いろいろ話題になっておりますが、松坂については現在調査しておりますよ、と。よく確かめてから獲るのか、獲らないのか決めたい、考えておるというような趣旨の報告だった」と明かした。

 右肩不安からここ3年間で一軍での登板は1試合のみ。それでも「投げておるとか、投げてないとかということはあまり関係ない。現在、どのような状況か、ということだけが問題なわけで。今はもう痛みもないし、普通通りであるということが客観的に分かれば(獲得を)しようじゃないかということになると思いますよ」と前向きに話した。

 松坂獲得となれば戦力としてだけでなく、集客力アップも見込まれ「それはもう最初から織り込み済みじゃないですか。(一軍で登板し、ナゴヤドームが満員になれば)言うことはない」と期待を寄せた。 

 森監督、コーチ陣は、現在、自宅のある米国に滞在中の松坂の投球を「一度見てみたい」と要望しており、白井オーナーは「年末までもう日にちはそうはないので、先方(松坂)の都合のいい日に、どこかでみんなで見て査定することになるのでは。2、3日中にはいつどこで(テストを)やるのかということは決まるんじゃないかな」とニヤリ。松坂の入団テストは年明けにも行われる予定のようだ。

 最終的な獲得の有無については「それは現場の判断ですね。やっぱり監督、コーチらの力量のある人の決定に任せたい。素人が見たって分かんないからね。監督がいいと言えばいいんじゃないか。よく慎重に調査した上でのことなら何も異議を差し挟まない」と森監督ら現場に最終判断を任せるつもりだ。

「(2月1日の)キャンプ前に(獲得の有無は)その前に決まるんじゃないかな」と不敵に笑う竜の総帥。「竜の松坂」が誕生する日は近づいているようだ。