ヤクルトの山田哲人内野手(25)が19日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7000万円減の2億8000万円でサインした。

 今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出され、7試合に出場し打率2割9分6厘、2本塁打、5打点だった。

 しかし、WBCが影響したのか、今季は今年は全143試合に出場したものの、打率2割4分7厘、24本塁打、14盗塁に終わり、3年連続トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)はならなかった。

 山田は「今年の年俸に見合うような成績ではなかった。チームも大敗したし(年俸ダウンは)当たり前だと思う」と唇をかんだ。

 来季の目標は「3回目のトリプルスリーを達成したい」とし「今は早く来年になってほしい」と気合十分。今年の悔しさを全てぶつけるつもりだ。

(金額は推定)