日本ハム・市川 実松コーチ兼任捕手に「成長した姿を見せたい」

2017年12月11日 18時18分

左から実松、栗山監督、加藤

 日本ハムに復帰することになった実松一成育成コーチ兼捕手(36)と加藤武治ファーム投手コーチ(39)の就任会見が11日、千葉・鎌ケ谷市の球団施設で行われた。

 実松は今季14試合の出場にとどまり、巨人から戦力外に。コーチ兼任として13年ぶりに古巣へと復帰し「僕が離れてから強くなったので、戻ってきて弱くなったと思われないように頑張りたいです」と話した。

 そんなベテラン捕手の加入に現場は早くも歓迎ムードだ。巨人時代のチームメートで後輩の市川友也捕手(32)は「とにかく捕手として能力の高い方。信頼が厚いのはもちろんですし、送球が安定していることや捕球のうまさなど全て」。

 市川が巨人に入団後、実松は一軍で活躍することが増えたため、直接関わることは少なかったというが「どっしりしていて威圧感があるので正直、自分たちは少し怖かったです(笑い)」。再び同じチームで戦うことになり「あの時聞けなかった技術的な話を聞けたらいいなと思います」と話した。

 一方で「コーチとしてというよりも、同じ選手として見る気持ちのほうが強いです」とも語った。正捕手・大野奨太捕手(30)がFAで中日に移籍。栗山監督は「来季の捕手事情は白紙」と明言しており、正捕手争いの激化が予想される。市川は「捕手としての競争に負けないよう、成長した姿を見せたいです」と力強く語った。